2018年 03月 01日
久々爆笑 |
『ヤマトタケル』
1994年の大河原孝夫作品。
わはははは~~~(^○^)/
これは笑った。
いいよ、こういうの大好き。
ともかく、ばかばかしい。
久しぶりで、すっきり大爆笑(^○^)
いやはや。
なんたって、日本武尊だっつーのに、八岐大蛇が出てくるという……(笑)。
ヤマトタケルっていうのは、景行天皇の第二皇子だろ?
ヤマタノオロチっていうのは、素戔嗚尊が退治したアレだろ?
時代が全然違う−−−−というか、そもそも、神話と史実をごっちゃにしてるわけで。
尤も、ヤマトタケルが史実かどうかは、正直「?」ですがね。
その辺も、結局は神話だったんだろうと思うけど。
でもさー、それでも時代がまるで違うのよぉ。
そういうイイカゲンさ、大好き♪
確か小碓皇子は、父景行天皇から疎ましがられて戦争にばかりやられるのよね。
「パパは僕が嫌いなんだ……」
と悩みながらも小碓は、日本各地へ遠征して、いわゆる「鬼」つまり
まつろわぬ者たちを征伐してゆく。
中々、面白い話ではあります。
有名な辞世の歌も美しい。
大和はくにのまほろば
たたなづく青垣
山籠れる大和しうるはし
いざ死にゆかんという時、脳裏を駆け巡るのは美しい故郷の山川。
出演は、日本武尊に高嶋政宏、弟橘媛に沢口靖子、倭媛に宮本信子、
月讀命に阿部寛、その他藤岡弘、目黒祐樹など。
宮本信子、美しい。
でも、沢口靖子ちゃんをもうちょっときれいに撮ってあげて欲しかった。
いや、キレイですけどね、でもさー、なんかこう……(^-^;
で。
話は、神話をモトにしてはいるんだけど、そこはそれメカゴジラの大河原監督
なわけで(笑)、色々怪獣が盛り沢山。
熊襲の守り神みたいな怪獣『熊襲神』なんか、まるっきりキングコングの登場
シーンだもんねー。
でも、この熊襲神の造形は中々良かったですよ、大河原サン。
灼熱の溶岩の中から、鈎爪の手がぐうっと出てくるとこなんざ、唸りました。
ツクヨミなんか、こ~んな宇宙船(カプセルタイプだね)に乗って
やってくる(笑)。
んで、決戦は月面上で!
酸素、あったんか、昔は(笑)。
だけど、キングギドラ……いや、ヤマタノオロチは、歩かしちゃダメじゃん。
あれ、這うんだよぉぉぉ。元は蛇なんだからさぁ。這うのよぉー。
立って歩かないのよぉー。
つまり「中の人」がいて、ちゃんと両手両足(?)あって、シッポもあって、
ゴジラ+キングギドラになってるわけです。
這わせるぐらい、当時(94年)でも可能だったと思うんだけどねぇ。
ま、いろんな怪獣が出てきて、楽しかったですわ。
最後は、こんなのが出るし。
宇宙戦神(ウツノイクサガミ)だそうな(笑)。
宝塚のトップスターが、あの大階段を下りてくる時に背中にしょってる
アレみたいなのを、こいつもしょってます(笑)。
あんまし強そうじゃないところが、またイイ。
火の鳥みたいなのも出てくるし。
この脚、もうちょっと何とかならんかったのか。
鳥にゃ見えないぞぇ。
まあでも、楽しかったわ。久しぶりに「ぎゃーははは!」と大笑いしたし。
中々ないんでね、そういうのが。
然し、主役が高嶋なんで、その点に関しては乗れなかった。
やっぱりねぇ、神話のヒーローなんだから、ある程度の容貌がないと。
この人は、主役という顔じゃない。生涯脇役、ってな顔ですよ。
これをタケルに持ってきちゃダメだわな。
対して、ツクヨミは良かった。
阿部クンの若かりし頃。
精々、これぐらいの容貌でないと、ストーリーに入り込めません。
そこだけ、大いに残念でした。
1994年の大河原孝夫作品。
わはははは~~~(^○^)/
これは笑った。
いいよ、こういうの大好き。
久しぶりで、すっきり大爆笑(^○^)
いやはや。
なんたって、日本武尊だっつーのに、八岐大蛇が出てくるという……(笑)。
ヤマトタケルっていうのは、景行天皇の第二皇子だろ?
ヤマタノオロチっていうのは、素戔嗚尊が退治したアレだろ?
時代が全然違う−−−−というか、そもそも、神話と史実をごっちゃにしてるわけで。
尤も、ヤマトタケルが史実かどうかは、正直「?」ですがね。
その辺も、結局は神話だったんだろうと思うけど。
でもさー、それでも時代がまるで違うのよぉ。
そういうイイカゲンさ、大好き♪
確か小碓皇子は、父景行天皇から疎ましがられて戦争にばかりやられるのよね。
「パパは僕が嫌いなんだ……」
と悩みながらも小碓は、日本各地へ遠征して、いわゆる「鬼」つまり
まつろわぬ者たちを征伐してゆく。
中々、面白い話ではあります。
有名な辞世の歌も美しい。
大和はくにのまほろば
たたなづく青垣
山籠れる大和しうるはし
いざ死にゆかんという時、脳裏を駆け巡るのは美しい故郷の山川。
出演は、日本武尊に高嶋政宏、弟橘媛に沢口靖子、倭媛に宮本信子、
月讀命に阿部寛、その他藤岡弘、目黒祐樹など。
宮本信子、美しい。
で。
話は、神話をモトにしてはいるんだけど、そこはそれメカゴジラの大河原監督
なわけで(笑)、色々怪獣が盛り沢山。
熊襲の守り神みたいな怪獣『熊襲神』なんか、まるっきりキングコングの登場
シーンだもんねー。
灼熱の溶岩の中から、鈎爪の手がぐうっと出てくるとこなんざ、唸りました。
ツクヨミなんか、こ~んな宇宙船(カプセルタイプだね)に乗って
やってくる(笑)。
酸素、あったんか、昔は(笑)。
だけど、キングギドラ……いや、ヤマタノオロチは、歩かしちゃダメじゃん。
あれ、這うんだよぉぉぉ。元は蛇なんだからさぁ。這うのよぉー。
立って歩かないのよぉー。
ゴジラ+キングギドラになってるわけです。
這わせるぐらい、当時(94年)でも可能だったと思うんだけどねぇ。
ま、いろんな怪獣が出てきて、楽しかったですわ。
最後は、こんなのが出るし。
宝塚のトップスターが、あの大階段を下りてくる時に背中にしょってる
アレみたいなのを、こいつもしょってます(笑)。
あんまし強そうじゃないところが、またイイ。
火の鳥みたいなのも出てくるし。
鳥にゃ見えないぞぇ。
まあでも、楽しかったわ。久しぶりに「ぎゃーははは!」と大笑いしたし。
中々ないんでね、そういうのが。
然し、主役が高嶋なんで、その点に関しては乗れなかった。
やっぱりねぇ、神話のヒーローなんだから、ある程度の容貌がないと。
この人は、主役という顔じゃない。生涯脇役、ってな顔ですよ。
これをタケルに持ってきちゃダメだわな。
精々、これぐらいの容貌でないと、ストーリーに入り込めません。
そこだけ、大いに残念でした。
by robbie-the-great
| 2018-03-01 06:21