2010年 07月 04日
ひとり勝ち |
ギャンブルの、親の独り勝ちのことを「スネークアイズ」というそうな。
1998年の『スネーク・アイズ』
1万4千人を集めて、アリーナではボクシングの試合が行われていた。
アリーナには、国防長官も観戦にやってきている。
チャンピオンが、挑戦者のパンチを受けて、リングに沈む。
殺気立つ観客席。
と、その時、国防長官の喉のあたりを、一発の銃弾が貫いた。
護衛のダン中佐は、自分が席を離れていたために長官が撃たれたのだと、自責の念に駆られ、強引な捜査を始める。
市警の汚職刑事リックもその場に居合わせ、事件を目撃する。
旧友の中佐とリックは、力を合わせてテロリストを追うが……。
これ、ブライアン・デ・パルマの作品なんですねぇ。
あんまりそれらしくないけど。
なんでこんなシュミに合わないものを観たのかというと、『CSI NY』のマック・テイラー刑事が出てたから(笑)。
ケヴィン・ダン中佐を演る、ゲイリー・シニーズ。
でなきゃ、観ないよ。ニコラス・ケイジ嫌いだし。
散々楽しませてもらったCSIシリーズに対する義理で、借りてきたようなものです。
ただ、達者なケイジを向こうに回して一歩も引かないシニーズの芝居は、中々見事でした。
でもさぁ…ネタが割れるのが、早すぎるって。
映画が半分進んだぐらいのところで、もうテロリストの親分が誰なのか見せちゃう。
早い。早すぎる。
サスペンスの意味がない。
誰なの、脚本書いたの。下手クソめ。
早々判ってしまう意味が、何か設定されていればいいのよ。それだって。
でも、な~んにもない。
ただ判るだけ。
アホかいな。
カメラは、さすがに凝ってますがね。
個人的には、冒頭の10何分かの長回しよりも、ホテルの部屋を真上から撮ったりするほうが面白かったけど。
ケイジは、こういう役が合ってるね。
正義の味方なんぞよりも、汚れ役を演るほうがずっと似合う。
1998年の『スネーク・アイズ』
1万4千人を集めて、アリーナではボクシングの試合が行われていた。
アリーナには、国防長官も観戦にやってきている。
チャンピオンが、挑戦者のパンチを受けて、リングに沈む。
殺気立つ観客席。
と、その時、国防長官の喉のあたりを、一発の銃弾が貫いた。
護衛のダン中佐は、自分が席を離れていたために長官が撃たれたのだと、自責の念に駆られ、強引な捜査を始める。
市警の汚職刑事リックもその場に居合わせ、事件を目撃する。
旧友の中佐とリックは、力を合わせてテロリストを追うが……。
これ、ブライアン・デ・パルマの作品なんですねぇ。
あんまりそれらしくないけど。
なんでこんなシュミに合わないものを観たのかというと、『CSI NY』のマック・テイラー刑事が出てたから(笑)。
ケヴィン・ダン中佐を演る、ゲイリー・シニーズ。
でなきゃ、観ないよ。ニコラス・ケイジ嫌いだし。
散々楽しませてもらったCSIシリーズに対する義理で、借りてきたようなものです。
ただ、達者なケイジを向こうに回して一歩も引かないシニーズの芝居は、中々見事でした。
でもさぁ…ネタが割れるのが、早すぎるって。
映画が半分進んだぐらいのところで、もうテロリストの親分が誰なのか見せちゃう。
早い。早すぎる。
サスペンスの意味がない。
誰なの、脚本書いたの。下手クソめ。
早々判ってしまう意味が、何か設定されていればいいのよ。それだって。
でも、な~んにもない。
ただ判るだけ。
アホかいな。
カメラは、さすがに凝ってますがね。
個人的には、冒頭の10何分かの長回しよりも、ホテルの部屋を真上から撮ったりするほうが面白かったけど。
ケイジは、こういう役が合ってるね。
正義の味方なんぞよりも、汚れ役を演るほうがずっと似合う。
by robbie-the-great
| 2010-07-04 17:38