2018年 01月 16日
ロディ・マクドウォル |
が、割と好きなんですよ……。
『魔像ゴーレム 呪いの影』
1966年のホラー作品。
監督は、ハーバート・J・レダー(知らん……)
主演が、このロディ・マクドウォルで、この人はアメリカでの仕事
が多かったみたいだけど、イギリスの俳優さんです(前世紀末に死去)。
映画にもテレビにも、ものすごくたくさん出てる。
印象に残ってるのは、『刑事コロンボ』の「死の方程式」の犯人役や
『ポセイドンアドベンチャー』のウェイター役。
そして、ポアロものの『地中海殺人事件』の、ジャーナリスト役。
『ヘルハウス』の霊能力者役も良かった。
ただ、主演というのは少ないね。
ちょっと地味なんで、主役!という感じじゃないんだろうな。
でも、とてもいい役者です。
ゴーレムって、ユダヤの怪物だよね、確か。
呪文で動く泥人形だとかいうアレでしょ。
こんなの↘
この映画では、石みたいなもので出来てるような感じだけど。
(ううう……コワくねぇ…………)
冴えない美術館の冴えない館長助手、アーサー・ピムは、運ばれて来た
魔人像の秘密を、ひょんなきっかけで知ってしまう。
像の足に隠されていた小さな巻物、それを像の口に含ませれば、怪物は
何でもピムの言うことをきくのだ。
自分が館長になりたいと願うピムは、新任の館長を魔像に命じて殺してしまう。
この魔像さえあれば、世界征服も不可能ではない!
…………つーか、不可能っしょ、やっぱ(笑)。
だって、ヘナヘナだもん、この魔像サン。
66年で、こんな程度のモノしか作れなかったのかなぁ。
予算がなかったんだねぇ。
中に人間が入ってるのはいいとしても、着ぐるみの造形が拙すぎる。
同じ年から始まった『ウルトラQ』なんか、今見てもすっげーカッコイイぜ~。
円谷英二、貸してやろうか、と言いたくなるようなひどい造形でした。
最後は、海へ入って行く(自殺かいな?)んだけどね。
これで怖がれと言われても、当時だって無理だったんじゃなかろか(笑)。
マクドウォルは、偏執狂的な若者の役を、例によって上手に演じてるけど、
見るべきところはそれだけで、モンスターのほうは頂けまへん。
でも、古いホラーって、大好きなのよん。
のんびりしてて、オバチャンのテンポに合ってるから(笑)。
『魔像ゴーレム 呪いの影』
1966年のホラー作品。
監督は、ハーバート・J・レダー(知らん……)
主演が、このロディ・マクドウォルで、この人はアメリカでの仕事
が多かったみたいだけど、イギリスの俳優さんです(前世紀末に死去)。
映画にもテレビにも、ものすごくたくさん出てる。
印象に残ってるのは、『刑事コロンボ』の「死の方程式」の犯人役や
『ポセイドンアドベンチャー』のウェイター役。
そして、ポアロものの『地中海殺人事件』の、ジャーナリスト役。
『ヘルハウス』の霊能力者役も良かった。
ただ、主演というのは少ないね。
ちょっと地味なんで、主役!という感じじゃないんだろうな。
でも、とてもいい役者です。
ゴーレムって、ユダヤの怪物だよね、確か。
呪文で動く泥人形だとかいうアレでしょ。
こんなの↘
(ううう……コワくねぇ…………)
冴えない美術館の冴えない館長助手、アーサー・ピムは、運ばれて来た
魔人像の秘密を、ひょんなきっかけで知ってしまう。
像の足に隠されていた小さな巻物、それを像の口に含ませれば、怪物は
何でもピムの言うことをきくのだ。
この魔像さえあれば、世界征服も不可能ではない!
…………つーか、不可能っしょ、やっぱ(笑)。
だって、ヘナヘナだもん、この魔像サン。
66年で、こんな程度のモノしか作れなかったのかなぁ。
予算がなかったんだねぇ。
中に人間が入ってるのはいいとしても、着ぐるみの造形が拙すぎる。
同じ年から始まった『ウルトラQ』なんか、今見てもすっげーカッコイイぜ~。
円谷英二、貸してやろうか、と言いたくなるようなひどい造形でした。
最後は、海へ入って行く(自殺かいな?)んだけどね。
マクドウォルは、偏執狂的な若者の役を、例によって上手に演じてるけど、
見るべきところはそれだけで、モンスターのほうは頂けまへん。
でも、古いホラーって、大好きなのよん。
のんびりしてて、オバチャンのテンポに合ってるから(笑)。
by robbie-the-great
| 2018-01-16 06:40