2010年 07月 06日
これは子役の演技ではない。 |
俳優の演技である。
『白い家の少女』のジョディ・フォスター。
1976年の作品。これも劇場で観なかった。
テレビでも観てない。
今更ながら、いやはや、とんでもない子役ですわな。
この時、12,3歳かな。
とてものことに、「子役」という芝居じゃない。完璧な「女優」の芝居。
カナダの田舎町に、父親とともに引っ越してきた少女リン。
しかし、誰もその父親を見ていない。
意地の悪い女管理人がやってきて、あれこれ詮索しようとするのを、少女は頑としてはねつける。
果たして、本当に父親はいるのか。
リン独りで住んでいるのではないのか。
管理人の息子で、ロリコンの変態野郎を演るのが、マーチン・シーン。
これがイイんですわ、実に似合ってて(笑)。
管理人を、ちょっとした事故で死なせてしまったリンは、ボーイフレンドの協力を得て、死体を庭に埋めてしまう……。
※ あ、違った。埋めたのは、管理人のヘンタイ息子のほうでした。
フォスターは、エキセントリックなくせに奇妙に冷静な小娘を、完璧に演じてます。
映画そのものは、どちらかといえば「だから何なの?」式の、大したサスペンスでもないんですがね。
こういうのは好みじゃないし。
でも、フォスターの芝居だけでも、充分観る値打がある。
好きな女優とは言い難いけど、この不思議な美しさと才能には、やっぱり舌を巻かざるをえない。
『白い家の少女』のジョディ・フォスター。
1976年の作品。これも劇場で観なかった。
テレビでも観てない。
今更ながら、いやはや、とんでもない子役ですわな。
この時、12,3歳かな。
とてものことに、「子役」という芝居じゃない。完璧な「女優」の芝居。
カナダの田舎町に、父親とともに引っ越してきた少女リン。
しかし、誰もその父親を見ていない。
意地の悪い女管理人がやってきて、あれこれ詮索しようとするのを、少女は頑としてはねつける。
果たして、本当に父親はいるのか。
リン独りで住んでいるのではないのか。
管理人の息子で、ロリコンの変態野郎を演るのが、マーチン・シーン。
これがイイんですわ、実に似合ってて(笑)。
管理人を、ちょっとした事故で死なせてしまったリンは、ボーイフレンドの協力を得て、死体を庭に埋めてしまう……。
※ あ、違った。埋めたのは、管理人のヘンタイ息子のほうでした。
フォスターは、エキセントリックなくせに奇妙に冷静な小娘を、完璧に演じてます。
映画そのものは、どちらかといえば「だから何なの?」式の、大したサスペンスでもないんですがね。
こういうのは好みじゃないし。
でも、フォスターの芝居だけでも、充分観る値打がある。
好きな女優とは言い難いけど、この不思議な美しさと才能には、やっぱり舌を巻かざるをえない。
by robbie-the-great
| 2010-07-06 19:03